一般財団法人ヤノベケンジ財団

ヤノベケンジ財団とは

― アートを未来へつなぐ、新たな拠点 ―

現代美術作家・ヤノベケンジの作品及び制作活動、芸術文化のさらなる発展と次世代への継承を目的とした財団です。

一般財団法人ヤノベケンジ財団

設立の背景と使命

ヤノベケンジは、デビュー以来一貫して「サヴァイヴァル」や「リヴァイヴァル」をテーマに、人類の未来と芸術の可能性を問い続けてきました。代表作《タンキング・マシーン》、《アトムスーツ・プロジェクト》、《サン・チャイルド》、《SHIP’S CAT》《BIG CAT BANG》などは、国内外で高く評価され、幅広い世代に強いインパクトを与えています。本財団は、こうしたヤノベケンジの活動の集積を未来へ継承し、芸術を通じた社会貢献を推進することを使命とします。

目的

①作品の展示・公開事業
・美術館およびパブリックコレクションへのヤノベケンジ作品の作家からの寄託・販売実務の代理                         
・ヤノベケンジ作品の展覧会企画や書籍出版の窓口および斡旋業務      
②アーカイブ事業                            
・デジタル・カタログレゾネの公開                    
・作品関連情報のデジタル・アーカイヴの制作               
③ヤノベケンジ作品の著作権管理                     
④その他当法人の目的を達成するために必要な事業 

主な活動内容

●作品アーカイブの整備・公開
ヤノベケンジの代表作・資料を体系的に保存・研究し、広く公開します。
●展覧会・出版物等の企画・制作支援、販売代理
ヤノベケンジの国内外での展覧会や出版物の企画・制作を支援したり、販売を代理したり、新たな発表や協働の場を創出します。
●知的財産権管理
ヤノベケンジの作品に関する著作権・商標権等の知的財産権を管理し、作品の世界観を共有しつつ、複製品やグッズ制作者等と協働で人々に届けるための支援を行います。
●国内アーティストの創作環境の支援
ヤノベケンジに関する事業に加えて、公益的な活動として他の国内アーティストの作品の権利処理、批評、伝統技術の活用支援などを通じて、持続的に創作を行える環境を整備することも視野に入れています。

財団概要

名称:一般財団法人ヤノベケンジ財団
設立日:2025年7月30日
代表理事:ヤノベケンジ
理事:三木学、大場美和
評議員:矢延崚、小池智子(北村智子)、德田貴仁(弁護士・税理士)
監事:木村剛大(弁護士)

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