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Mammoth Project:Mammoth Robot 20th Century(prototype)

マンモス・プロジェクト:20世紀のロボット・マンモス

愛知万博で幻となった「マンモス・プロジェクト」。屑鉄などのスクラップや産業廃棄物の集積により、体長20m、重さ200t、ディーゼルエンジンを動力とする巨大な4足歩行のロボットが歩き出す。黒煙をはきながら愛知万博会場に出現し、巨大ヘリコプターで名古屋市街へと空輸され、港にむかい、さらには巨大ボートで一路シベリアへ。そして氷漬けのマンモスが発掘された永久凍土へと運ばれ埋葬されるという、20世紀の人類の肥大化した欲望によって生まれたタイムカプセルプラン。 計画中止後も学生たちの協力により、仮想プロジェクトとなってジオラマ模型展示(2004年)、「子供都市計画」(2004-05年)では氷漬けの《マンモス・パビリオン》へと展開され、このコンセプトは継承されていった

制作年
2004
素材
鉄、産業廃棄物
サイズ
136×87×260
所蔵
個人蔵
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