Sun Child No.3
サン・チャイルド(No.3)
《サン・チャイルド》は、右手に希望を象徴する「小さな太陽」を持ち、左手にヘルメットを抱え、顔に傷があり絆創膏を貼りながらも、放射能の心配のない世界を取り戻した未来の姿を表した全長6.2mの巨大な子供像である。放射能防護服は着ているが、ヘルメットを脱ぎ、胸のカウンターがゼロになっていることがそれを示している。 ヤノベの故郷である茨木市(大阪)のモニュメントとして、東の空を見つめて立ち続ける。右手に持つ「太陽」は、ヤノベがテーマにし続けてきた「太陽」を新たにデザインした。
- 制作年
- 2012
- 素材
- FRP、鉄、ネオン、他
- サイズ
- 620×444×263
- 所蔵
- 茨木市
協力:京都芸術大学 ウルトラファクトリー プロジェクトチーム
BACK