Sun Child No.1
サン・チャイルド(No.1)
《サン・チャイルド》は、右手に希望を象徴する「小さな太陽」を持ち、左手にヘルメットを抱え、顔に傷があり絆創膏を貼りながらも、放射能の心配のない世界を取り戻した未来の姿を表した全長6.2mの巨大な子供像である。放射能防護服は着ているが、ヘルメットを脱ぎ、胸のカウンターがゼロになっていることがそれを示している。 《サン・チャイルドNo.1》の右手に持つ「太陽」は、記念館の庭にある彫刻《若い太陽》や《太陽の塔》などの岡本太郎の「太陽」をテーマにした作品群から魂とデザインを受け継いでいる。
- 制作年
- 2011
- 素材
- FRP、鉄、ネオン、他
- サイズ
- 620×444×263
- 所蔵
- 福島市
協力:京都芸術大学 ウルトラファクトリー プロジェクトチーム
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