NEWS

    【終了しました】ヤノベケンジ「SHIP’S CAT 展」

    ヤノベケンジ「SHIP’S CAT 展」
    会期:2023年3月29日(水) – 4月3日(月)
    会場:阪急うめだギャラリー、祝祭広場(阪急百貨店9F、大阪)
    時間:10:00 – 20:00 (最終日は18:00まで)
    入場無料

    1990年初頭から社会的メッセージを込めた巨大彫刻を次々と発表し、2022年には大阪中之島美術館の芝生広場に《SHIP’S CAT(Muse)》が恒久設置されるなど、今なお精力的に作品を発表し続けているヤノベケンジ。
    本展は、2017年から制作が始まった《SHIP’S CAT》シリーズの最新作や、“世界最速の彫刻”をコンセプトに公道も走行可能な彫刻CAR《SHIP’S CAT (Speeder)》の展示、ミュージシャン三木道三とのコラボレーションによる絵本やミュージッククリップなどを紹介。ヤノベケンジワールドを間近でご体感ください。


    SHIP’S CAT (Muse) 2021|大阪中之島美術所蔵|Photo: Seiji Toyonaga


    【『SHIP’S CAT』シリーズについて】

    大航海時代にネズミから貨物を守り、時に船員の心を癒す友として世界中を旅した「船乗り猫」をヒントに、混迷する世界で人々を導き守るシンボルとして2017年より制作。また、猫は危機を察知する能力もあるとされ、古くから守り神のようにも扱われてきたことから、地域に福を呼び込むモニュメントや若者の旅を応援する守護像として、航海や旅にまつわる場所を中心に展示されています。
    2021年以降はインターナショナルオレンジのスーツとステンレスをリベット打ちしたヘルメットをアイコンに、さまざまなクリエイター達とのコラボーレション作品も展開し、『SHIP’S CAT』は拡張する世界で冒険の旅を加速させています。


    【出展作品紹介】

    ◎常時展示は阪急うめだギャラリーが初!


    Photp: Hirotaka Minai

    《SHIP’S CAT (Speeder)》《SHIP’S CAT (Crew/White)》
    2023|電気自動車、FRP、ステンレススティール、他|110x170x430cm
    2023|FRP、ステンレススティール、他|105x40x80cm


    ◎モフモフ尻尾に癒される!


    Photo: Seiji Toyonaga

    《SHIP’S CAT (Mofumofu22)》
    2022|ステンレス、真鍮、FRP、アクリル、LEDライト、他|170 x 300 x 265 cm

     

    ◎縁起物の「祝猫」は黒漆の“眠り猫”・“歩行猫”の最新作も登場!
       

    《赤漆舟守祝猫》(写真左)
    2021 |漆、金、白金、あわび、溶錬水晶、FRP、他|51×18×37 cm
    《黒漆舟守歩み猫》(写真右)
    2023 |漆、金、白蝶貝、あわび、FRP、溶錬水晶、他|69 x 21 x 61 cm


    ◎冒険好きな「SHIP’S CAT」、ギャラリーを飛び出し祝祭広場に現る!?


    Photo courtesy of ACC

    《SHIP’S CAT (Voyage)》
    2022|ステンレス、真鍮、FRP、アクリル、LEDライト|300×240×480 cm


    ◎本展にて初公開!

    海洋堂とのコラボレーション『KOMAINU』ブロンズ彫像にも注目。
    《狛犬宇宙少女立像》
    2023|30 x 17.5 x 34 |ブロンズ

     

    絵本『SPACE SHIP’S CAT Zitto & Gatito』のメイキング展示】
     

    日本を代表するレゲエミュージシャン三木道三とのコラボレーションにより誕生した絵本!
    ヤノベケンジ×三木道三トークイベントも開催!!
    《トークイベント》4月2日(日) 14:00~14:50
    場所:祝祭広場大階段(予約不要・観覧自由)
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ヤノベケンジ×三木道三 サイン会
    《3/15(水) 午前10時申し込みスタート》
    先着:100名(WEB受付100名)
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


    【ヤノベケンジの初絵本『トらやんの大冒険』の貴重な原画展示】
     

    《絵本「トらやんの大冒険」》
    2007|[原画]鉛筆、イラストレーションボード(キャンソン ミ・タント)

     

    【ヤノベケンジの巨大彫刻の魅力を模型やアーカイブ資料で紹介】

    《アンガー・フロム・ザ・ボトム 構想模型》*ビートたけしとの共作
    2012|アルミニウム、鉄、FRP、他|77×50×50

     

    その他。キタンクラブ・カプセルトイ「AIR ヤノベケンジ SHIP’S CAT」なども登場します。どうぞお楽しみに!