Iitate Monster Tower
風神の塔
《風神の塔ーIitate Monster Tower》は、大地に突き刺すような胴体と、風を引き起こす袋を両手に抱え、背中には3つの風車を背負う巨大な彫刻作品である。風車は小型風力発電機となり、蓄電されたエネルギーによって、池の水を吸い上げ、定期的に吐き出される。大気と水の循環、大地の浄化の象徴として、琳派400年記念祭「PANTHEON -神々の饗宴-」において、京都府立植物園の温室前の鏡池に置かれ、「風神」の役割を担った。
- 制作年
- 2015
- 素材
- 風力発電機、鉄、FRP、アルミニウム、他
- サイズ
- 840×270×340
協力:京都芸術大学 ウルトラファクトリー プロジェクトチーム
- 風神の塔 [2015]
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